横津岳~烏帽子山~袴腰岳の縦走ルート(袴腰岳 完結編)
皆様、おばんでございました
ゆういです
烏帽子山から袴腰岳へ向かうルートは
一度100mほど下って
そのあと一気に登るんです
その下った先に、唯一の林があるんです
ダケカンバというのでしょうか
ほんの少しの間、日差しから身を守ってもらえるんです
振り返ると、こんな様子です
先ほどまでいた烏帽子山が見えております
林の中を歩くと、少し暑さも和らいでほっとします(油断しすぎて転びました)
そしてこの先、登山をなめていた僕に【登山の厳しさ】がおそいかかりました
なんとなく山の画像などを見ていると
お!このくらいなら楽勝なんじゃないの!?
と思っちゃってたんです
150m弱の標高を一気に登ること
足元の条件が悪いこと
予想をはるかに超える力仕事でした
山がしずかな分、自分の心臓の音が聞こえるんです
自分の「はぁ、はぁ」という声と
「どくん どくん」という心臓の音のみ聞こえていました
なんとか上まで登ってきて、一息ついた時の風景です
ずーっと遠くに横津岳のレーダーが見えています
いやー、遠くまできました!
最後ののぼりを越えてからは意外と楽ちんでした
この看板を目指してきたんです!!!
袴腰岳、登頂成功!!!
山頂の広場はそんなに広くなかったです
学校の教室の半分くらいの大きさですかね
この日は曇っていたため、あまり遠くまで見えなかったんです
函館方面を撮影しました
右側のぽこんとした山が庄司山です
函館方面から横津方面を見たとき、手前に見える一個独立しているあの山です
庄司山ですらあんなに遠くに見えるんです
茂りすぎててわかりませんが、新中野ダム方面を撮影しました
山頂についたとき、体力を使い切って写真をまともに撮ってなかったです
夢見ていた袴腰岳の登頂!
この時の気持ちは
最高だけどつかれた!!
でした
そして、途中からうすうす感じていましたが
帰りも同じ道を通らなきゃならないんですよね
帰りのほうが下りの割合が多かったですが
下りは下りで気を付けないといけないんです
一歩間違えると滑落するような場所も数か所あるんです
そして、行きの時になかったできたてホヤホヤの熊さんの糞もありました
山は危険もたくさんあります
自然の中にお邪魔させてもらっているので、こちらが迷惑かけるわけにはいきません
守らなきゃいけないルールもいろいろあります
ですが魅力がいっぱいです!!
山でお会いする方々とは、気持ちのいい挨拶できますし
元気をもらえることも多々ありました!
今年も山に行くために、今から準備を始めていきますよ!
長々と引っ張って申し訳ありませんでしたが
これにて縦走ルートのブログを終了いたします
次回からは、またいろいろなところを紹介していきたいと思います
では、お付き合いいただきましてありがとうございました
ゆういでした!